ワークブースは何台必要か|台数の決め方と稼働率の考え方
「まず1台入れてみる」は正しい進め方です。ただし稟議では「なぜその台数なのか」を説明しなければ通りません。ここでは台数を数字で出す手順を、計算例つきでまとめます。
台数を決めるのは「同時に使われる最大数」
従業員数ではありません。ピーク時間帯に同時にブースを必要とする人数で決まります。Web会議は10時台と13時台に集中しやすく、この重なりが台数を決めます。
4ステップで概算する
| 手順 | 出すもの | 調べ方 |
|---|---|---|
| Step 1 | 1日の最大出社人数 | 入退館記録、座席予約システム、在席率 |
| Step 2 | そのうちブースを必要とする人の割合 | Web会議の頻度。営業・採用・カスタマーサポートが多い部署は高くなります |
| Step 3 | ピーク時間帯への集中度 | 会議室予約システムの時間帯別データが使えます |
| Step 4 | 許容できる待ち時間 | 待ち時間ゼロを目標にすると台数が増えます。予約制なら台数を抑えられます |
計算例:出社40人の場合
| 項目 | 値 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1日の最大出社人数 | 40人 | 在席率の高い曜日で見ます |
| ブースを使う可能性のある人の割合 | 30% = 12人/日 | 部署構成によって15〜50%と幅があります |
| 1回あたりの利用時間 | 45分 | Web会議1本+前後の準備 |
| ピーク2時間への集中 | 1日の利用の40% = 約5回 | 12回×0.4=4.8回 |
| 1台がピーク2時間でこなせる回数 | 約2.6回 | 120分÷45分 |
| 必要台数 | 約2台 | 5回÷2.6回=1.9台 |
この計算だと出社40人規模で2台が目安になります。前提の数字を自社のものに差し替えれば、そのまま稟議資料の根拠として使えます。社内稟議の通し方に比較検討表のテンプレートも用意しています。
1台から始めて増設する進め方
実務としては、こちらをおすすめしています。
- 1台を入れて予約制で運用する(予約表の運用文例は導入後の運用ルールにあります)
- 稼働率を記録する。ピーク時間帯の予約充足率と「取れなかった」件数を残します
- ピーク時間帯の稼働率が8割を超え、予約が取れないという声が出たら増設を検討します
- 2台目以降の稟議は、この実績データが最も強い根拠になります。推計ではなく実測になるためです
まとめて導入する場合の違い
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 搬入・設置 | 同日にまとめられると設置の手間が減ります。搬入経路の確認は搬入・設置をご覧ください |
| お見積り | 2台以上のお見積りを承ります。本体・オプション・送料・組立設置費の内訳を記載してお出しします |
| お支払い | 法人・自治体・学校法人のお客様は請求書払い(銀行振込)に対応しています |
| 管理 | ブース番号の刻印を入れると予約管理がしやすくなります |
| 納期 | 受注生産のためご注文から1か月前後。年度内予算で進める場合は逆算してください |
費用と会計処理
WOOBO本体は605,000円(税込)です。台数が増えると1台あたりの会計処理の扱いも判断が必要になります。勘定科目・耐用年数・少額減価償却の基準は勘定科目と耐用年数に、購入とレンタルの総額比較は購入かレンタルかにまとめています。
置き場所と快適性も台数に影響します
複数台を狭い範囲に並べると、排熱が互いに回り込んで体感が落ちます。設置間隔と空調の位置については換気と暑さ対策をご覧ください。
よくある質問
従業員何人あたり1台が目安ですか。
一律の目安はありません。Web会議の頻度で大きく変わるためです。上の計算例(出社40人・利用率30%・45分利用)では2台になります。前提を自社の数字に置き換えてご計算ください。
まず1台だけ導入できますか。
できます。1台からのご注文を承っています。稼働率を記録して2台目の根拠を作る進め方をおすすめしています。
あとから追加できますか。
できます。受注生産のため、追加分の納期はご注文から1か月前後です。年度をまたぐ場合は発注時期をご相談ください。
台数が増えると単価は変わりますか。
台数・仕様・納品先によって条件が変わるため、2台以上は個別にお見積りします。内訳つきでお出しします。
会議室を増やすのとどちらが良いですか。
目的が「1人のWeb会議」ならブース、「複数人の打ち合わせ」なら会議室です。手段ごとの比較はWeb会議の声漏れ・音漏れ対策で整理しています。
稼働率はどう測ればよいですか。
予約制にして、時間帯別の予約件数と「予約が取れなかった」件数を残すのが最も簡単です。掲示・予約表の文例を導入後の運用ルールに用意しています。
台数のご相談
出社人数と部署構成をお知らせいただければ、台数の目安とお見積り(内訳つき)をあわせてお返しします。ご相談・資料請求・内覧はすべて無料です。